アオバトはどんな鳥?特徴、生態、生息地について

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アオバトはどんな鳥?特徴、生態、生息地について解説します。この鳥は日本や朝鮮半島、中国でのみ見ることができ、日本では本州から九州で見ることが可能になっています。生息数もとても安定しており、色々な地域で見ることが可能ですので、鑑賞してみましょう。

アオバトとは? 基本ステータスについて

アオバトはハト目ハト科アオバト属に分類される鳥。全長は33cm、漢字は緑鳩、学名はTreron sieboldii。情報の一覧は以下の通り。

Japanese(和名)アオバト
English(英名)White-bellied green-pigeon
scientific name(学名)Treron sieboldii
classification(分類)Ave、 Columbiformes、Columbidae、Treron
鳥綱、ハト目、ハト科、アオバト属
IUCN Status(保全状況)LEAST CONCERN
Length(全長)33cm
Weight(体重)0.5kg

生息地について

アオバトは日本(本州、四国、九州)、朝鮮半島、中国で見ることができます。

特徴は?どんな感じの生物なのか?

アオバトは上面は暗緑色、頭から胸にかけては明るい緑黄色をしています。オスには翼の雨覆羽に赤褐色があるため、メスと見分けがつきます。名前の通り全体的にオリーブ色で広葉樹林や針広混交林を好み、単独~多い時は10羽くらいの群れを形成して生活をしています。中国では冬鳥、北海道では夏鳥。

生態はどんな感じなのか?

アオバトは植物食で、果実や種子等を食べて生活をしています。ミネラル類が不足するためアオバトは海岸へいって海水を飲むことが知られています。樹上に木の枝を束ねた皿型の巣を作り、6月に卵を産みます。二卵しか産まないです、寿命は10年から20年です。

天敵はいるのか?

アオバトは大型の鳥類が天敵になります。特に卵が狙われます。

アオバトは絶滅危惧種なのか?

アオバトは絶滅危惧種ではないです。個体数は非常に安定しています。

アオバトはペットとして飼育可能?

アオバトは神奈川県の天然記念物に指定されているため、飼育は簡単ではありません。

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