ソデグロヅルはどんな鳥?特徴、生態、生息地について解説

Asia

ソデグロヅルはどんな鳥?特徴、生態、生息地について解説します。英語名にシベリアが入っていることからもわかる通り、この鳥はロシアなどに分布しており、インドのあたりまで生息地に入っています。しかし絶滅危惧種に指定されている鳥です。

ソデグロヅルとは? 基本ステータスについて

ソデグロヅルは鳥綱ツル目ツル科ツル属に分類される鳥類。英語名はSiberian crane、学名はGrus leucogeranus。体長は140cm程度で体重は4-5kg、翼開長は230㎝になります。情報の一覧は以下の通り。

Japanese(和名)ソデグロヅル
English(英名)Siberian crane
scientific name(学名)Grus leucogeranus
classification(分類)Aves、 Gruiformes、 Gruidae、Grus
鳥綱、ツル目、ツル科、ツル属
IUCN Status(保全状況)CRITICALLY ENDANGERED
Length(体長)120~140cm
Weight(体重)4-5kg

生息地について

ソデグロヅルはアフガニスタン、イラン、インド、中国、パキスタン、ロシアに分布しております。越冬するのでよく社会のニュースのコンテンツでトップにもなります。写真や動画などネットのページの中で見れます。

特徴は?どんな感じの生物なのか?

ソデグロヅルは顔にかけて羽毛が無く赤い皮膚があり全身の羽衣は白い。虹彩は黄色や淡黄色で嘴は太くて長い。ソデグロヅルはロシアやシベリアなどで繁殖し、冬には中国南部やインドに渡りをする渡り鳥。浅い沼の湿地や芦原や藪のある湖の岸などで生息をしています。

生態はどうなっているのか?

ソデグロヅルの食性は植物食傾向の強い雑食で、植物の芽、根、果実、種子、昆虫、魚類、カエルを食べて生活します。繁殖形態は卵生。1回に1-2個の卵を産み、抱卵期間は27-29日。寿命は、野生のもので60年と言われています。

天敵はいるのか?

ソデグロヅルは天敵と言えるものは特にありません。

ソデグロヅルは絶滅危惧種なのか?

ソデグロヅルは絶滅危惧種(レッドリスト)に指定されています。ソデグロヅルは世界的に数が少ないうえに開発などの影響で、更なる生息数の減少が問題になっています。

ソデグロヅルは飼育できるのか?

ソデグロヅルは絶滅危惧種であるため、飼育することは極めて困難です。動物園でイベントで案内されているのでHPのサイトマップからデータ、内容や活動を見てみましょう。研究も進んでいる動物です。

コメント

タイトルとURLをコピーしました