マルチーズは性格悪いと言われる理由は？特徴や飼い方について解説

マルチーズは性格悪いと言われる理由は？特徴や飼育、しつけや飼い方について記事で紹介、解説します。可愛らしい外見から多くの家庭で飼育されているという事実がありますが、マルチーズは性格悪いという印象を持つ人もいます。ではその理由について解説をしていきます。

マルチーズはどんな犬なのか？
マルチーズは性格悪いと言われる理由は？
マルチーズの飼育方法について

マルチーズはどんな犬なのか？

マルチーズとはそもそもどんな犬なのか？特徴や性格について情報を一覧で解説をしていきます。飼う場合は予防として対策も必要になります。しつけがだめだと散歩など行動でも目を盗んで色々悪さをすることも。健康に不安がないように食事など気を付けて上げてください。

歴史について

マルチーズは紀元前に「マルタの犬」という意味の言葉から来ています。地中海のマルタ島が原産といわれていますが、イソップ物語に二度も登場していて、昔から人々と深い関わりがあったことが伺えます。その後日本では、1960年代後半から1980年台前半まで、室内犬の代表となり、今では愛玩犬で最も人気な犬です。柴犬、ヨークシャーテリアやシーズー、ポメラニアン、パグよりも人気があります。かわいい毛は見やすく、可愛いらしさがあり凶暴化することもありますがそれも含めて愛されています。

特徴について

マルチーズはつぶらな瞳で純白で体重は2〜3kg、体高20〜25cm程度の小型犬です。垂れた毛と骨格は華奢で非常に高い知能と感情豊かな性格を持つ犬種です。非常に人懐っこく、愛情深いうえ状況を敏感に察知する能力があり、やや神経質な一面を持っています。でかい被毛は白く柔らかな毛が印象的な犬種です。被毛の美しさから、シルキーコートとも呼ばれます。シングルコートなので、換毛期がなく抜け毛は比較的少ないです。注意点としてストレスないように定期的にまとめて家族で頭の毛が伸びるためカット、美しい毛を保つためのブラッシング、トリミングやシャンプーなど手入れもこまめにしっかりしましょう。

性格について

マルチーズは白い愛らしさがあり人なつっこく、外交的な性格の持ち主です。活発で好奇心旺盛な一面もあり飼い主には従順な性格ですが、見知らぬ人などには小型犬特有の警戒心を垣間見せることがあり、吠えることも少なくありません。平均寿命は13.6歳。甘えん坊で毎日あるていど柔らかい毛をしっかりケアしてあげるのがポイント。環境の中でしっかり気持ちの管理が必要です。

病気にかかる

マルチーズは関節の炎症、外耳炎や膝蓋骨、脱臼など病気にかかることもあります。清潔な環境を配慮して欠かさず清掃をしましょう。最後は症状を引き起こすこともあります。専門家に相談しましょう。見た目が常に愛らしい白のはずが変色したりすると危ないです。初めての一緒に飼育の経験をするさいはオスやメスの表情や仕草に注意しましょう。人懐っこい元気な犬ですがさまざまな異変があれば発症している可能性があるので治療のために定期で動物病院へいきましょう。ワクチンなども一緒に連れて行って打ちましょう。

マルチーズは性格悪いと言われる理由は？

マルチーズは性格悪いと言われる理由は？どのようなものが挙げられているのか？実際に例を挙げて説明をしていきます。初心者、もしくはこれから飼育を検討している方はチェックしましょう。最近は価格、値段も高騰しておりSNSなどに投稿する方も増えました。本当に小さく、守るに値するかわいい犬ですが注意点も多いです。

気がとても強い

現在、マルチーズは小さな小型犬と言うこともあり穏やかではあるものの、警戒心がとても強く神経質な一面を持っています。気が強いため、勇敢にも知らない人や自分よりも大きな犬が相手でも向かってくると言う問題があります。大切な家族に室内で噛みついたり留守番もできないなどのことも起こります。周りとの関係をよく維持してたくさん運動もしましょう。

運動量がとても多い

小さいがゆえにエネルギーがあり運動量がとても多いです。これは小型犬特有のもので、遊びを非常に楽しむ犬種です。活発で好奇心旺盛なマルチーズは投げては持ってくる「フェッチ」遊びが大好き。それがゆえに夜中でも遊んでしまうこともあります。飼い主が寝れなくて負担になり迷惑になることもあります。

声をよく出す

これは上記に付随した話で、なかなか家での生活や暮らしに馴染まないと興奮して声をよく出す傾向にあり吠えます。来客時やピンポンが鳴ったときにはよく吠えるため、お客さんからの印象がとても悪くなることもあります。また音が近所迷惑になることもありますので集合住宅の場合は注意です。

わがままになる

マルチーズは甘やかされて育つ子も少なくありません。もし飼い主が徹底して甘やかしておやつなど長く与えて教育をしてしまうと、かなり頑固でわがまなな犬へと成長します。そのため子犬時代でのしつけはかなり重要でここを間違えると飼育でかなり苦戦します。トラブルを避けるために社会化を必ず行うことです。しつけを怠る者は犬も狂暴化してしまいます。獣医師と相談してトレーニングをしましょう。

警戒心が強い

警戒心が強いことも説明しましたが、神経質な一面を持っていますので多頭飼いなどには向かないこともあります。同じ部屋で別の動物と喧嘩をしてしまったりするケースもあります。時間をかけてゆっくり、慣れていかないとなかなか順応できない一面を持っています。正しいしつけをして習性を会得させてください。理想の生活ができるようになります。

マルチーズの飼育方法について

マルチーズの飼育方法について解説します。以下の点や一覧に注意して気を付けて飼育を行ってしていきましょう。症状が起こったときに知識がない方は動物病院でお世話も必要になります。

販売価格は？

マルチーズは日本円では10万円～30万円くらいで仕入れが可能です。一般的にマルチーズはペットショップの販売での購入、里親の募集、動物園や動物保護センターからの譲り受けがメインになります。これからみんな引き取るならまずは見学からしましょう。年齢が原因で馴染めないマルチーズも多いです。新しい豆柴を探すなら賢い、愛情を注げるマルチーズが良いです。