エキゾチックショートヘアの猫はブサイク? 特徴や性格、飼育について解説します。アメリカ合衆国で生まれたダブルコートのこの猫は実はそこそこ人気がありますが顔がとても特徴的。不細工な顔がかえって人気があるとも言われています。
エキゾチックショートヘアはどんな猫なのか?
エキゾチックショートヘアについて情報を詳しく解説していきます。家族で子猫ちゃんを飼育するところが増えており、表情に魅力がたくさんあります。時間があるときに抱っこしてあげると懐いてくれます。ブリティッシュショートヘアなどと同様に手入れも必要なので用品もしっかりそろえる必要があります。最近は少しおすすめのタイプと言えるでしょう。
歴史について
エキゾチックショートヘアはアメリカで生まれた猫種で、ペルシャとアメリカンショートヘアを交配して作り出されました。1960年代に生まれた比較的新しい猫種です。この変わった顔はペルシャの顔を受け継いでいるのです。当初は毛色がシルバーが多かったため「スターリング」と呼ばれ、1966年にCFAに承認されました。人見知りで心は寂しがりやで施設で留守番して過ごして行ける猫でもありますがスキンシップも好きな猫なので、慣れるととても懐くようになり、人間にも人気になりました。
特徴について
エキゾチックショートヘアは短毛のダブルコートでカラーは白、黒、赤、青、クリーム色、他にはタビー、バイカラー、三毛。体高は24~27cmで体重はオスが5~7kg、メスは3~6kgです。寿命は10〜13年。体格はがっしりとした筋肉質で中型。顔つきは鼻ぺちゃで元気な猫です。毎日活発に遊んでくれるのでおすすめです。ラグドールやアメリカンカール、スコティッシュフォールドなどと並ぶ人気の猫となっています。
性格について
性格はおとなしく穏やかで、しつけもしやすいと言われています。今は環境適応能力が高く他の猫や小さな子ども、犬とも仲良く過ごせますから多頭飼いも可能になります。好奇心旺盛な面もありさまざまなものに興味を示すので、おもちゃなども与えると良いです。運動はそれほどしないので生活はストレスもありません。甘えん坊でかわいい鳴き声をあげるため癒されます。全体でみるとマイペースで愛嬌がありSNSなどでも投稿をよく見ます。
エキゾチックショートヘアとエキゾチックロングヘアの違い
エキゾチックショートヘアとエキゾチックロングヘアの違いがあります。エキゾチックショートヘアを誕生させる過程で生まれたのが、エキゾチックロングヘア。エキゾチックショートヘアとの違いは短毛か長毛かだけでその他にどこか変わりはありません。愛らしい、甘えたがりの顔で好みなら一緒に過ごすにはおすすめです。珍しい猫なので写真や動画などで概要をしっかりチェックしてから飼育を検討しましょう。
エキゾチックの猫はブサイク?
エキゾチックの猫はブサイク?と言われれば確かに不細工です。離れた目に小さな鼻が特徴で、その顔は丸く潰れたように見えるため一見、人気がないように見えてしまいます。しかしブサイクだけど可愛いと言う声も多いです。パグやブルドッグに類似しているのでこれらが好きな方には向いています。そのためブリーダーも目を付けてブサカワを繁殖させているようです。
エキゾチックショートヘアの飼育方法について
エキゾチックショートヘアの飼育方法について解説します。以下の点や一覧に注意して気を付けて飼育を行ってしていきましょう。症状が起こったときに知識がない方は動物病院でお世話も必要になります。
販売価格は?
エキゾチックショートヘアは日本円では20万円~30万円くらいで仕入れが可能です。一般的に猫は ペットショップの販売での購入、里親の募集、動物園や動物保護センターからの譲り受けがメインになります。これからみんな引き取るならまずは見学からしましょう。年齢が原因で馴染めないネコも多いです。新しい猫を探すなら賢い、愛情を注げる猫が良いです。
病気に気を付ける
エキゾチックショートヘアは病気にもかかります。流涙症(鼻涙管閉塞)に注意することです。流涙症とは、字の如く常に涙が流れた状態であることを指します。目に付着する目ヤニなどを頻繁に拭い取ってあげ、清潔に保つことが重要です。結果として病の感じは姿を見ればすぐにわかります。そのため大切な猫と室内の場所で一緒に生活するにおいて飼い主は愛猫の対策も必要です。また運動量が少ない傾向なので肥満の予防や健康のためにも運動のサポートしましょう。
必要な飼育道具
必要な飼育道具は一般的な猫と同じです。キャリーバッグ、 ペットフード、空調設備、トイレ、ケージ、キャットタワー、おもちゃなどあればOkです。飼育道具は以下の記事でも紹介していますので参考にしてみてください。
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