ツグミはどんな鳥?特徴、生態、生息地について解説 日本の野鳥

Asia

日本全国で見れる野鳥のツグミはどんな鳥?特徴、生態、生息地について解説します。この鳥は渡り鳥としてとても知られており、ロシアから東南アジアのあたりまで移動します。身近な鳥のひとつであまり知らない方もいないと思われる鳥でしょう。

ツグミとは? 基本ステータスについて

ツグミはスズメ目ツグミ科ツグミ属に分類される鳥類。学名はTurdus eunomus、英語名はDusky Thrushで漢字は鶇。全長は24cm、翼開長は38~39cm、体重は65~90g。情報の一覧は以下の通り。

Japanese(和名)ツグミ
English(英名)Dusky thrush
scientific name(学名)Turdus eunomus
classification(分類)Aves、 Passeriformes、  Turdidae、Turdus
鳥綱、スズメ目、ツグミ科、ツグミ属
IUCN Status(保全状況)LEAST CONCERN
Length(体長)24cm
Weight(体重)65~90g

生息地について

ツグミはロシアのあたりで繁殖し、冬になると日本や中国南部などへ移動します。場合によっては東南アジアまで南下します。日本には冬鳥として渡来します。

特徴は?どんな感じの生物なのか?

ツグミは嘴の色彩は黒く、下嘴基部は黄色。頭頂から後頸の羽衣は黒褐色、背の羽衣は褐色で喉から胸部は淡黄色、胸部から腹部の羽衣が白い黒や黒褐色。ツグミは平地から山地にかけての草原や森林などで生息しています。耕作地や市街地の公園などにも姿を見せることから人間にもとても認知されている鳥類です。大きな群れをなしていることが多いです。

生態はどうなっているのか?

ツグミは木の実や昆虫類、クモ、ミミズを食べて生活をしています。繁殖期は5~8月でシベリアあたりで繁殖をします。繁殖形態は卵生。繁殖は一夫一婦で行われ、3~6個ほどの卵を産み、抱卵します。寿命は10年。

天敵はいるのか?

ツグミは猛禽類が天敵になります。

ツグミは絶滅危惧種なのか?

ツグミは低懸念に分類されており、絶滅危惧種ではありません。動物園などでも飼育されておりイベントも開催されているので案内など見て参加してみましょう。活動は河原や農耕地域で、声も良く聞けます。写真や動画などはネットで見てみましょう。

ツグミは飼育できるのか?

ツグミは鳥獣保護法でかなり厳重に保護されておりますので一般人が飼育することができません。

コメント

タイトルとURLをコピーしました