アメリカンカールは凶暴化する？猫の特徴や性格、ペット飼育について解説

アメリカンカールは凶暴化する？特徴や性格、飼育について解説します。原産国はアメリカでとても馴染みのある、さらにいれば人気もある猫ですから飼育している方はとても多いことで知られています。しかし性格は狂暴化することがあるとも言われている猫です。

アメリカンカールはどんな猫なのか？
アメリカンカールは凶暴化する？その理由とは？
アメリカンカールの飼育方法について

アメリカンカールはどんな猫なのか？

アメリカンカールはどんな猫なのか？詳しく情報を解説をしていきます。健康や病気に気を付けていけば一緒に生活はできます。大切で好きな猫と生きていくには高い知識が必要です。時間をかけてでも良いので安全な対策を練っていきましょう。

歴史について

アメリカンカールは新しい品種で1981年にカリフォルニア州レイクウッドのルガ夫妻の家に迷い込んだ、黒く長い毛を持った雌の子猫が発祥。この子猫たちを基礎として、品種の固定と改良が行われ、その後新しい品種として各団体に認定されました。変わった耳をしており、キャットショーでも大きな反響を呼ぶことになりました。

特徴について

アメリカンカールは骨格が太くがっしりとしつつも細身の体型。うしろに反り返った耳が特徴的です。毛色はシルクのようになめらかな毛並みもあり、とても美しさがあります。また、くるみ型の目は印象的で、惹きつけられるような芯の強さも感じさせます。体重は3-5kg。運動も部屋でよくします。暮らしのなかで鳴き声はそれほど大きくないので愛猫の行動で家族が苦労することは少ないでしょう。

性格について

アメリカンカールはとても賢く、穏やかで落ち着いた性格をしていますので飼育の難易度が低いです。また、好奇心はそこそこでいたずらをすることが少ないので一人暮らしの方でもお迎えにおすすめ。留守番をするにも向いている性格をしています。しかしこれから説明しますが感情の起伏が激しいともいわれています。スコティッシュフォールドやアビシニアン、メインクーン、ベンガル、ブリティッシュショートヘア、マンチカンやノルウェージャンフォレストキャットと比べても成長の過程で対応を求められるでしょう。

アメリカンカールは凶暴化する？その理由とは？

アメリカンカールは凶暴化する？その理由とは？実際に説明をしていきます。しっかり適切な対処法を獣医師などと相談していきましょう。最近は慣れれば家庭で管理できる傾向にあります。大好きな猫の強いリスクをしっかり受け入れてあげてください。

耳掃除を行う必要がある

後ろに反った耳を持つアメリカンカールは、軟骨が変形している影響で耳の通気性が悪く、耳垢がたまりやすいとされています。これによりストレスが溜まりやすいのでは？と言われているのです。これが原因で狂暴化するのではないかと言われます。耳が汚れていないかを毎日確認し、定期的に耳掃除を行いましょう。

被毛の手入れが必要

アメリカンカールは長毛種で抜け毛の量が多いので、被毛の手入れが必須です。1日1～2回、ブラッシングとコーミングが必要とされ、これを怠ってしまうと猫にストレスが溜まってしまうため狂暴化するのではないかと言われます。見た目の状態がよろしくなければ必ず改善をしてあげてください。

感情の起伏がとても激しい

感情の起伏がとても激しいのがアメリカンカールです。これは性格の問題なので仕方ありません。アメリカンカールは普段はとても大人しくて放置しても勝手に生活してくれます。しかし何等かのストレスを抱えたりすると豹変してしまうのが問題です。飛びついて蹴ってくこともあり、噛んでくることもあります。ご機嫌取りが飼い主の仕事です。

アメリカンカールの飼育方法について

アメリカンカールの飼育方法について解説します。以下の点や一覧に注意して気を付けて飼育を行ってしていきましょう。症状が起こったときに知識がない方は動物病院でお世話も必要になります。

販売価格は？

アメリカンカールは日本円では10万円～20万円くらいで仕入れが可能です。一般的に猫はペットショップの販売での購入、里親の募集、動物園や動物保護センターからの譲り受けがメインになります。これからみんな引き取るならまずは見学からしましょう。年齢が原因で馴染めないネコも多いです。新しい猫を探すなら賢い、愛情を注げる猫が良いです。