セグロセキレイはどんな鳥?特徴、生態、生息地について解説

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セグロセキレイはどんな鳥?特徴、生態、生息地について解説します。この鳥は日本ではとても有名な鳥で、朝鮮半島でも見ることができます。国内では、ほぼ留鳥として一年を通して見られるためまずは観察から始めてみてはいかがでしょうか。

セグロセキレイとは? 基本ステータスについて

セグロセキレイはスズメ目セキレイ科セキレイ属に分類される鳥類の一種。学名はMotacilla grandis、英語はJapanese Wagtail、漢字は背黒鶺鴒。全長は17~21cm、翼開長は28~30cm 、体重は25~30g。情報の一覧は以下の通り。

Japanese(和名)セグロセキレイ
English(英名)Japanese Wagtail
scientific name(学名)Motacilla grandis
classification(分類)Aves、 Passeriformes、 Motacillidae、Motacilla
鳥綱、スズメ目、セキレイ科、セキレイ属
IUCN Status(保全状況)LEAST CONCERN
Length(体長)17~21cm
Weight(体重)25~30g

生息地について

セグロセキレイは日本固有の種。国内では、ほぼ留鳥として一年を通して見られるため全国(北海道、本州、四国、九州)で見れます。韓国やロシア沿海地方でも繁殖の観察が記録されています。

特徴は?どんな感じの生物なのか?

セグロセキレイは頭部から背中が黒く、目の上の白い筋があります。ハクセキレイと見分けがつきにくい場合がありますが眼から頬・肩・背にかけて黒い部分があるためここで判別ができます。水辺とつながりのある生活をしている鳥で主に平野部から低山地にかけての河川や湖沼を好んで生息をします。

生態はどうなっているのか?

セグロセキレイは食性は主に昆虫食で、植物の種子なども食べます。繁殖形態は卵生。年1回繁殖をして、3-7月に4-6卵を産むことが多いです。抱卵期間は三カ月から四カ月。雛は14日ほどで巣立つため独立はとても早いです。寿命は10年未満と言われています。

天敵はいるのか?

セグロセキレイはカラスやタカなどが天敵に当たります。

セグロセキレイは絶滅危惧種なのか?

セグロセキレイは低懸念に分類されており、絶滅危惧種ではありません。動物園などでも飼育されておりイベントも開催されているので案内など見て参加してみましょう。

セグロセキレイは飼育できるのか?

セグロセキレイは環境省の鳥獣保護管理法などで管理されており、餌やりなども禁止されてます。

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